情報システム部門向けサービス

RFI/RFP作成・システム選定までのフロー

• 課題・要望分析

  既存の業務フローやシステム機能一覧等により現行の業務・システムを整理したうえで、現場部門へのヒアリングを行い、現行業務・システムの課題を洗い出しします。洗い出した課題については、システムで解決を図るべき課題と業務改善をすべき課題へ分類します。

  

• ベンダー・製品分析（RFIの作成）

  システム検討の背景や重要課題を記載したRFI（情報提供依頼書）を作成し、ベンダーからシステムに関する情報を取得します。また、取得した情報を比較し、RFPを配付すべきベンダーを数社まで絞って選び出します。

  

• システム要件定義

  RFPに記載すべき要件を決定します。システムの機能に関する要件の他、システム導入に関する要件、システムの利用環境や性能に関する要件、運用保守に関する要件等、様々な視点から要件を定めていきます。

  

• RFPの作成

  RFPを作成します。定めたシステム要件に加えて、システム検討に至った背景、システム構築方針、システム導入スケジュール、提案依頼事項（提案書への記載内容）、提案要領（提出期限、質疑応答方法等）等を明文化します。

  

• 提案プレゼンテーション

  RFPを配布したベンダーに対してRFP説明会を開催し、ベンダーによる提案プレゼンテーション（製品プレゼンテーション）を実施します。ベンダーからの質問に対して回答を行い、ベンダーの提案書の事前レビューを行う等して、RFPを正しく理解した提案を受けられるようにします。

  

• ベンダー・システムの選定

  採点項目や基準、採点方法を予め明確にしたうえで、ベンダーおよび製品を最終決定します。提案書やベンダーによるプレゼンテーション、製品デモンストレーションを比較し、リスク等を評価したうえで、ベンダーと製品の採点を行い、自社が採用するITシステムを決定します。