システム導入コンサルティング
- クライアント
- 飲食業様
- 売り上げ規模
- 615億円
課題
サーバの保守切れにより新しい会計システムの構築を進めていたが、旧システムから新システムへのデータ移行(マスタ・トランザクション)と検証の作業を担当する人員が不足していた。
施策
対象となっていたシステムは一般会計モジュール・債権管理モジュール・債務管理モジュールで、それぞれにマスタデータとトランザクションデータ(業務データ)が存在していたため、移行するデータの範囲(種類や期間)を顧客と協議のうえで定めた。
範囲を決めた後は、旧システムと新システムのマスタデータとトランザクションデータの関係を明確にするため、それぞれのモジュールに対してデータマッピング表を作成した。旧システムで扱っていたマスタデータの形式(桁数や文字種)が、新システムの形式に合わないため、変換用のツールをMicrosoft Accessで作成し、ツールを介したデータを新システムに取りこめる仕組みを構築した。
初めにマスタデータを新システムに取込み、エラーデータの確認と修正を行ってマスタを確定させた後、トランザクションデータを取り込んで、勘定科目残高、得意先の債権残高、仕入先の債務残高を移行対象月ごとに検証し、エラーデータの特定を行った。顧客による修正が必要な箇所は報告資料にまとめて示し、修正完了後に再取込みを実施し、データの最終確定を行った。
範囲を決めた後は、旧システムと新システムのマスタデータとトランザクションデータの関係を明確にするため、それぞれのモジュールに対してデータマッピング表を作成した。旧システムで扱っていたマスタデータの形式(桁数や文字種)が、新システムの形式に合わないため、変換用のツールをMicrosoft Accessで作成し、ツールを介したデータを新システムに取りこめる仕組みを構築した。
初めにマスタデータを新システムに取込み、エラーデータの確認と修正を行ってマスタを確定させた後、トランザクションデータを取り込んで、勘定科目残高、得意先の債権残高、仕入先の債務残高を移行対象月ごとに検証し、エラーデータの特定を行った。顧客による修正が必要な箇所は報告資料にまとめて示し、修正完了後に再取込みを実施し、データの最終確定を行った。