業務標準化コンサルティング
- クライアント
- 小売業様
- 売り上げ規模
- 500億円
課題
多角化戦略により事業の拡大を続けてきているが、経理部門では大きな体制変更はなく、各担当者が把握する業務がバラバラになってしまい、業務のブラックボックス化が起こっている。
施策
ブラックボックス化(属人化)した業務を標準化するには、「仕事の進め方」や「目的や役割」を『明文化(文書化)』して各担当者に理解させ、仕組みとして『定着』させることが必要であった。まずは現状の業務を分析するため、アンケートとヒアリングによって業務と課題の可視化を行う。業務はフロー図を使ってプロセスの可視化を行い、業務フロー図に課題を明記することで、他の経理部担当者と共通の認識を持つことができ、部分最適ではなく全体最適を踏まえた標準業務の構築を議論することが可能となった。
標準業務の構築には、「目的」や「役割」から検討するトップダウン方式が最も効果的だが、現場担当者に定着しない恐れがあったため、現場担当者の意見をもとに検討するボトムアップ方式も取り入れ、双方向で議論することで、机上論とならないように配慮。
構築した標準業務については全てマニュアルを整備(明文化)することで、仕組みとして定着させることに成功。
標準業務の構築には、「目的」や「役割」から検討するトップダウン方式が最も効果的だが、現場担当者に定着しない恐れがあったため、現場担当者の意見をもとに検討するボトムアップ方式も取り入れ、双方向で議論することで、机上論とならないように配慮。
構築した標準業務については全てマニュアルを整備(明文化)することで、仕組みとして定着させることに成功。