業務標準化コンサルティング
- クライアント
- 情報通信業(JASDAQ上場企業)様
- 売り上げ規模
- 179億円
課題
ソフトウェアの開発において、プロセスや報告資料、ルール等が担当部署によって異なっていたため、決算において必要資料の収集や、データの集計に手間がかかっていた。
施策
現行の開発プロセスにおいて、共通のルールや報告資料(帳票類)が存在しなかったため、主要な開発プロセスの可視化から着手。標準業務の骨子とするため、ソフトウェア開発の起案、企画、プロジェクト計画、R&D活動、開発までの一連の流れをヒアリングを通じて業務フロー図(As-Is)にまとめた。また、課題や検討事項をフロー図に明記することにより、関係者との情報共有や調整をスムーズに行うことができた。
業務フロー図と関係部署からの意見を基に、標準業務プロセス、帳票類の整備を行う。標準業務プロセスは、業務フロー図(To-Be)で整理し、起案書、企画書、プロジェクト計画書といった帳票類の標準フォーマットを作成。ユーザビリティを向上するため作成した業務フロー図と帳票類を用いてテスト運用を行い、より使いやすいように改良を行った。
帳票類については、経理要件を盛り込むとともに標準フォーマットを作成することで、決算期における情報収集を容易にするとともに、ガバナンスの向上といった副次的な効果も現れた。
業務フロー図と関係部署からの意見を基に、標準業務プロセス、帳票類の整備を行う。標準業務プロセスは、業務フロー図(To-Be)で整理し、起案書、企画書、プロジェクト計画書といった帳票類の標準フォーマットを作成。ユーザビリティを向上するため作成した業務フロー図と帳票類を用いてテスト運用を行い、より使いやすいように改良を行った。
帳票類については、経理要件を盛り込むとともに標準フォーマットを作成することで、決算期における情報収集を容易にするとともに、ガバナンスの向上といった副次的な効果も現れた。