RFI/RFP・システム選定コンサルティング
- クライアント
- 製造業様
- 売り上げ規模
- 150億円
課題
グループ各社が個別に基幹システムを導入していたが、運用保守の負担や費用対効果の低さが課題だった。また、システムが異なることにより、ホールディングス側でも企業毎に異なる作業が必要となっており、業務効率が低下していた。
施策
グループ各社の基幹システム全てが稼働から5年を超えるタイミングで、グループ共通基幹システムの導入を決心し、システム選定・構築プロジェクトをスタートした。検討するシステムの範囲は、販売管理、調達管理、在庫管理、生産管理、原価管理、債権管理である。
グループ各社が、実際にシステムを利用しているなかで生じた課題を把握・分析し、グループ共通システムにおける機能要件を整理した。また、ホールディングス側でも、経営管理部門が必要とするデータや会計システムとの連携という面から新システムに求めることを整理し、要件として定義した。
グループ各社の基幹システムを構築したベンダーに新たなベンダーも加えて、各種要件を記載したRFPを配付して、提案を求めた。提案を評価するにあたり、書類選考とプレゼンテーション選考を実施することを決め、それぞれの選考における採点者や採点項目を定めた。書類選考では3社に、プレゼンテーション後は2社に絞り込み、その残った2社に対する最終面談を実施したうえで、うち1社を発注先に決定した。
グループ各社が、実際にシステムを利用しているなかで生じた課題を把握・分析し、グループ共通システムにおける機能要件を整理した。また、ホールディングス側でも、経営管理部門が必要とするデータや会計システムとの連携という面から新システムに求めることを整理し、要件として定義した。
グループ各社の基幹システムを構築したベンダーに新たなベンダーも加えて、各種要件を記載したRFPを配付して、提案を求めた。提案を評価するにあたり、書類選考とプレゼンテーション選考を実施することを決め、それぞれの選考における採点者や採点項目を定めた。書類選考では3社に、プレゼンテーション後は2社に絞り込み、その残った2社に対する最終面談を実施したうえで、うち1社を発注先に決定した。