- クライアント
- 製造業(東証一部上場企業)様
- 売り上げ規模
- 14,000億円
課題
業務の自動化によって残業時間を削減したいと思いRPAの導入を検討していたが、進め方がわからず、更に担当できるスキルを持った人材やリソースの確保が困難であった。
施策
経理部内のみで業務自動化を進めたいという要望であったため、インストールおよび運用が簡単なデスクトップ型のRPAを用いてスモールスタートで進めることを提案。デスクトップ型のRPAについて、トライアルとPoC(概念実証)を行った結果、WinActorの導入を決定した。
自動化対象業務は、経理業務の一覧表と担当者へのアンケートを利用して洗い出しを実施。抽出した業務は一覧化を行い、自動化による効果(削減時間、ミスの低減等)と自動化に必要な工数(RPAの構築・テスト時間)を鑑み、「RPA化検討会」を開催して自動化の要否、優先順位を決定。検討会には、主要な管理職担当者に参加してもらうことで、意思決定の統一を実現した。
RPAの設計においては、現状の業務をそのまま自動化するのではなく、標準化や単純化を行うことで自動化できる作業の範囲を広げるだけでなく、開発時間を削減することに成功。開発したRPAは運用スケジュールに記載することで稼働状況を見える化し、RPAのブラックボックス化を防止した。
自動化対象業務は、経理業務の一覧表と担当者へのアンケートを利用して洗い出しを実施。抽出した業務は一覧化を行い、自動化による効果(削減時間、ミスの低減等)と自動化に必要な工数(RPAの構築・テスト時間)を鑑み、「RPA化検討会」を開催して自動化の要否、優先順位を決定。検討会には、主要な管理職担当者に参加してもらうことで、意思決定の統一を実現した。
RPAの設計においては、現状の業務をそのまま自動化するのではなく、標準化や単純化を行うことで自動化できる作業の範囲を広げるだけでなく、開発時間を削減することに成功。開発したRPAは運用スケジュールに記載することで稼働状況を見える化し、RPAのブラックボックス化を防止した。