IFRS移行・導入コンサルティング
- クライアント
- 機械・プラント事業(東証一部上場企業)様
- 売り上げ規模
- 417億円
課題
経営層からIFRS適用による影響確認を指示されたが、経理部にはIFRSの知見を持った担当者がいない。また、決算業務と並行してIFRSの影響調査を進めるだけのリソースもなく、対応ができない状況であった。
施策
IFRSの影響額に応じて適用を最終決定したいという事が経営層のリクエストであったため、お客様はできる限り安価に概算額を算出して欲しいというご要望であった。Fit&Gapを詳細に行うと工数が増え、費用も大きくなってしまうため、一般的な企業で比較的影響額の大きいIFRSの論点のみを対象としてIFRS決算のシミュレーションを実施する。
シミュレーションの対象とした論点は、①収益、②有給休暇引当金、③減価償却費、④リースの4つに限定し、影響額を算出する。数値算定に必要な情報(過去の取引情報)はお客様からご提供いただき、AIMCが用意したIFRS数値算定ツールを用いて貸借対照表(1期分)及び損益計算書(2期分)へのインパクトを算出し、報告資料を作成する。
お客様にてIFRS適用に伴う影響額の報告資料を経営会議に提出し、IFRSの適用について決定を行った。
シミュレーションの対象とした論点は、①収益、②有給休暇引当金、③減価償却費、④リースの4つに限定し、影響額を算出する。数値算定に必要な情報(過去の取引情報)はお客様からご提供いただき、AIMCが用意したIFRS数値算定ツールを用いて貸借対照表(1期分)及び損益計算書(2期分)へのインパクトを算出し、報告資料を作成する。
お客様にてIFRS適用に伴う影響額の報告資料を経営会議に提出し、IFRSの適用について決定を行った。