業務可視化コンサルティング
- クライアント
- サービス業様
- 売り上げ規模
- 844億円
課題
業務効率化を目指して、2〜3年前にコンサルティング会社に業務の可視化を依頼したところ、業務と部署のマトリックスによる負荷状況の可視化は実現したが、その結果、具体的な効率化アクションの提案が得られず、課題が残る形となっていた。
施策
限られた社内リソースをクリエイティブな業務に集中できる環境(コア業務に集中できる環境)を整備するため、ルーティンワークの効率化とアウトソーシングの活用が求められていた。業務可視化により具体的な施策を明確にするため、数年前にコンサルティング会社へ依頼したものの、各部署の負荷状況が明示されただけで具体的なアクション(ソリューション)が提示されず困っていた。
具体的な課題やアクションを明確にするためには、業務よりも細かい『作業』単位で可視化する必要があった。各担当者にヒアリングを実施し、作業を一覧化するだけでなく、1回あたりの作業時間や実施回数、作業の難易度、定型・非定型といった情報も可視化した。
ソリューションの1つとして、アウトソーシングを検討していたため、対象とする業務を選定するために各担当者の時間単価と年間作業時間を基に各作業のコストを算出。受発注の作業に年間約2億円のコストがかかっていたことが分かり、これらの作業のアウトソーシング化を決定。アウトソーシングの対象外となった作業は、BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)やRPAを用いた効率化を進めた。
具体的な課題やアクションを明確にするためには、業務よりも細かい『作業』単位で可視化する必要があった。各担当者にヒアリングを実施し、作業を一覧化するだけでなく、1回あたりの作業時間や実施回数、作業の難易度、定型・非定型といった情報も可視化した。
ソリューションの1つとして、アウトソーシングを検討していたため、対象とする業務を選定するために各担当者の時間単価と年間作業時間を基に各作業のコストを算出。受発注の作業に年間約2億円のコストがかかっていたことが分かり、これらの作業のアウトソーシング化を決定。アウトソーシングの対象外となった作業は、BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)やRPAを用いた効率化を進めた。